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あんなこともこんなこともシましたっ!

第7章 保育士 やよいの場合

部屋の中にカレーの匂いが漂ってきて私は食欲をそそられました。


「神崎先生、颯馬、カレー出来ました!神崎先生、こちらへどうぞ」

私は竹内さんに案内された席へ着きました。


今回も3人で声を揃えて「いただきます」と言って食べ始めました。


私は2人に注目される中カレーを口に運びました。



「ん!美味しいです!!竹内さん!」

「うわー良かったです!!颯馬も食べてみろ!今日はいつもと違うぞ!」

「なにがちがうの?」

「いいからいいから!」

竹内さんは颯馬くんにカレーを早く食べるように急かしました。

そして颯馬くんもカレーを食べると弾けた笑顔で「おいしーー!」と言いました。


「なんで!?おとうさんなんで!?いつものカレーとちがう!!」

「実は隠し味にオイスターソースとケチャップを入れてみたんだよ!」

「オイスターソースとケチャップですか!?全然分からなかったです!」

「隠し味なんで当然ですよ」

竹内さんはとっても嬉しそうにしていました。


すると颯馬くんがニヤニヤしながら話し出しました。

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