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「せんせ、それほんと？ほんと？」

「神崎先生本当ですか？？」



「……はい。」



私が俯きながら答えると竹内さんと颯馬くんが私に抱きついてきました。


「僕も好きです、神崎先生……」

「ぼくもかんざきせんせいすき。」


「嬉しいです……」




私達はその後カレーを食べて一緒に片付けをしました。

そして私が帰り支度をしていると「せんせい！おうちとまってーー！」と颯馬くんが言ってきました。


「え！？」

「おい、颯馬！先生のことを困らすな！」

「えーーー？だってあしたどようびだよ？せんせいもおやすみでしょ？」


確かに明日は休みだけど……



私はチラッと竹内さんを見ました。

すると手招きされたので竹内さんの横に行くと耳打ちをされました。


「本心を言えば僕も泊まって欲しいです…

でも先生は着替えを持ってないし僕は止められそうにないんです。」


「止めなくていいんじゃないですか？」

「え？」

「私は泊まりたいです……」