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あんなこともこんなこともシましたっ!

第7章 保育士 やよいの場合

「なに2人でヒソヒソはなしてるのー?」

「颯馬くん、今日は先生お泊まりしちゃうよ!」

「やったー!」


私は喜ぶ颯馬くんを見て自然と笑みが零れました。



そして颯馬くんは竹内さんとお風呂に入りに行きました。




私、勢いで泊まるとか言っちゃったけどどうしよう!!





私は1人になった途端冷静になって恥ずかしさが込み上げてきました。



竹内さんと思いが通じ合っちゃったし…



泊まるって普通の恋人同士ならそういうことするよね……?


でも颯馬くんいるしどうするんだろう……


こんなことを考え1人悶々としているとお風呂から上がった颯馬くんと竹内さんが目の前にいました。


「あ、神崎先生、お風呂どうぞ…

神崎先生お客さんなのに先貰ってすみません」


「いえいえ、颯馬くんの寝る時間もありますし大丈夫ですよ!

お風呂いただきますね。」


そう言って私はお風呂に入った。


お風呂から出ると竹内さんが部屋着を置いてくれていました。おそらく竹内さんのTシャツで私にはブカブカだったけど着ました。

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