あんなこともこんなこともシましたっ!
第6章 教師 康生の場合
始まりはある日の放課後、そうそう、この日はテスト期間中で部活は全部休みだった。生徒の帰宅後、俺はプールの掃除を学年主任の松山先生に命じられ仕方なく掃除をしていた。
1人でこんなのやってられっかよ
と悪態をつきながらもデッキブラシでゴシゴシと床を擦っていた。
すると入口に人の気配を察知した。
「誰かいるんですかー?」
一応校長先生や、教頭先生、とにかく俺より上の立場の人だったときの為に俺は丁寧に声をかけた。
数秒後、ひょいっと顔を覗かせたのは女生徒だった。彼女こそが今の俺の悩みの種「武藤芹那(仮名)」だ。
1人でこんなのやってられっかよ
と悪態をつきながらもデッキブラシでゴシゴシと床を擦っていた。
すると入口に人の気配を察知した。
「誰かいるんですかー?」
一応校長先生や、教頭先生、とにかく俺より上の立場の人だったときの為に俺は丁寧に声をかけた。
数秒後、ひょいっと顔を覗かせたのは女生徒だった。彼女こそが今の俺の悩みの種「武藤芹那(仮名)」だ。