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愛は楽しく

第1章 愛は楽しく

         14

 勉さんは、優しく抱きしめてくれながら、
 「菜緒ちゃんが、
  大好きだから」
 と、言ってくれた。
 「菜緒ちゃん。
  もう、
  入ってもいい」
 「うん。
  入ってほしい」
 「だいぶ休んだから、
  もういちど、
  あそこを、
  舐めてから、
  入るね」
 「うん」
 勉さんは、コンドームを着けて、あそこを、可愛くてたまらないように、舌を優しく密着させて舐めてくれたあと、わたしに、膝を立ててと言って、優しく、でも力強く抱きしめてきた。
 「菜緒ちゃん。
  入るね」
 「はい」
 「痛かったら、
  ちゃんと、
  言うんだよ」
 「うん」
 勉さんの、腕に力が入ったと思ったら、わたしのあそこが、広げられるような感じになった。
 勉さんのあれが、入ってくるのが、わかる。
 まだ、すこしも痛くない。
 勉さんは、そこですこし止まってくれているみたい。
 そう思っていたら、勉さんのあれが、ぐっと入ってきた。
 すこし痛かったけど、嬉しかった。

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