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M side




「いらっしゃいませ。」





ここは同僚の雅紀に連れられてやってきた
ホストクラブ。




もちろんホストクラブというのだから
男しかしない訳で、つまりそっち系のやつらが集まる場所ってこと。




俺は正直どっちでもいけるから
付いてきた。




「あ、おれ櫻井さん指名で。
松潤は、ん〜二宮さんで！」




雅紀は常連みたいで俺のも勝手に次々と指名していった。




「かしこまりました。少々お待ち下さい。」




そうして、ウェイターさんに促されて
奥のソファーに腰掛ける。




「何か緊張する...。」




「大丈夫だって！みんなイケメンだし優しいよ？」




「うん...」