
突然の出逢い ( N×M )
第2章 Yellow Tulip .
M side
金曜日。
待ちに待った日。
「潤くん!ごめん、待った?」
こちらの元に駆け寄るかずくん。
服装どストライクなんですけど...///
「潤くん?」
いっけね、見とれてた。
「ごめん、大丈夫だよ。」
「ふふっ、行こっか。」
平日だからか人も少ない。
思いっきり遊んだ。
こんなに好きな人と遊ぶことが楽しいことなんて知らなかった。
「ごめん、俺トイレ行ってきていい?」
「うん、いいよ。ここで待ってるね。」
次はどこ行こっかな。
かずくんもしってやってるのか
観覧車乗ってないんだよね...
観覧車と言えば......
何て妄想に浸ってるとき
「潤くん。」
俺を呼ぶ声。
でもその声はかずくんじゃなかった。
