【短編BL】想定内の親密度!
第2章 想定内の一途っプリ!
「長井くん――――好きです!」
――――困った…
学校の体育館裏のごみ捨て場…
何故かソワソワする女子がいると思ったら…
告白されてしまった。
中学2年になり…
新学期スタート…と、同時にこれか…
「俺――――君のこと知らないんだけど…」
そう、“初めまして”の相手にいきなり告白されても…
嬉しくもなんともない――――むしろ…怖い…
「あっ、3組の…古川です…」
――――靴の色からして…同級生だとは思ったが…3組…慎太郎と同じクラスの子かぁ…