【短編BL】想定内の親密度!
第5章 想定内の無い物ねだり!
「おい、慎太郎――――痛いってば…って、カッコいいか?///慎太郎に言われるのが一番嬉しい…」
――――うゎ!
「///キザな台詞も!似合う!悔しい!」
再びポカポカ叩くと、その腕を掴み抱きつかせるように僕を包む!
「///慎太郎…ど~した?可愛いこと言って…煽ってる?」
――――///耳元で囁くなぁ~!
「///こ…声も――――低くてカッコいい…本当に…健ちゃんは…カッコよくて…ズルい」
抱きつくと、健ちゃんは僕の髪を撫でる。
「///慎太郎の髪――――フワフワ…大好き」
「///健ちゃんの髪は…サラサラで…綺麗…///大好き…」
「///慎太郎の唇は…プルプルで…気持ちいい……大好き」
「///健ちゃんの唇は///薄くて…男らしくて…形が…カッコいいから大好き…」
「――――慎太郎の首筋…細くて甘い香りがして///一日中嗅いでいたいくらい…好き…」
「///健ちゃんの首筋は…太くて…喉仏が上下に動くのが…羨ましい。僕…ちっちゃいもん…」
クンクン首筋を嗅がれ…照れてしまうが…
健ちゃんの喉仏を見つめる僕の姿も――――…健ちゃんからしたら…恥ずかしいのかな?