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【短編BL】想定内の親密度!

第5章 想定内の無い物ねだり!


「テスト――――見せて?」

僕は渋々テストを健ちゃんに見せる。


「あ~…なるほど――――…おしい!って、感じ…慎太郎…山は当たってるけど…そこの意味が分かってないだろ?」



テストの結果を見ながら、僕の間違い回答を要点よく教えていく!


「あ~…なるほど…公式間違ってた――――…し、ここは…完全なる計算ミス……まさにギャフンだよ!」


健ちゃんのテストを見ると――――…ほとんどが丸で…ため息が出る!



「ムムム…健ちゃんはど~して頭がいいんだよ~!

顔もかっこいいし!背も高いし!筋肉だって、何もしてないのにこれは反則だ!!ムキー!」



僕は、健ちゃんを押し倒すとポカポカと胸を軽めに叩く!



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