テキストサイズ

秘密☆同棲

第4章 揺れるココロ



絶対、沙梨怒るよな……。


まあ、今はそれどころじゃない。

俺は階段を下りてリビングに行った。

結実はもうリビングに来ていた。

「じゃあ行きましょ?」

結実のお母さんが言った。

ん?……ん?

ん?ん?ん?……

俺は結実を見た。

……何かさっきよりスゲー可愛くなってないか!?

メイクのせい?

服のせい?

なんか心臓もたねーし!

って俺らしくないぞ…。

自分にそう言い聞かせて心臓を落ち着けた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ