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恋のハードル高し!!

第45章 誓い

そう言った私の頭を抱え込み抱きしめられた。


嬉しいと思うより、逞の胸に思いっきり鼻をぶつけて…痛い!!

けど、やっぱり嬉しい。



「ごめんな?…それなのに、廊下であんな事言って。言葉の暴力も立派な暴力だな。」



最近ちゃんと話してなかったから、誤解が誤解を生んだんだ。

私は抱きしめてくれている逞の背中に手をまわして、逞の存在を確認する。


何時の間にかみんな男らしくゴツゴツし出して…頼り甲斐のある身体じゃないか!!

私が小さく育っていれば、何の躊躇もなく甘えられるのに…でかいからだが、恨めしい!!

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