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恋のハードル高し!!

第45章 誓い

「ミラ…。」


ぎゅっと抱きしめてくれている腕に力が入ると、安心感だけではなく…ドキドキし始める。


離れたいのに離れたくないし、離れたくないのに離れたい。



「あ…タクもね。」


「何が。」


「小春ちゃん、ちゃんと蹴りつけて。」



私ばかり、先輩や親雅の事責められるのはちょっとヤダ。



「…ミラが聞かなかっただけで、海の別荘でしっかり振ったよ?」

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