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恋のハードル高し!!

第48章 両思いの夜

わかりやすかったんじゃないの?!
私の嫉妬なんて…。



「分かり切ってただろ?ミラの気持ちなんて。」


「…チカには…試さないと分からないくらいだったんだよ。タク…もういいから。どっちにしろ、もう私の心はチカに揺らがない。」


「未来。」


「チカ、私、タクと付き合いたいの。私が百合奈と付き合うチカの邪魔をしなかった様に、私の邪魔をしないで。」



チカへの恋心と決別だ。

幼馴染の関係のままで。
特別には変わりないけど、同じ時間を共有する間柄は『幼馴染』であって『好きな人』ではなくなった。

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