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恋のハードル高し!!

第8章 初カノ

電話でもかかって来るかと思いきや、全くならなかった。
逞には電話でもしたっぽかったけど。


私も親雅離れ出来るし、親雅も私離れしたって事だ。


朝も駅で顔を合わせても、特に何か言うわけでもなかったが、私はそれにもムカついて言った。



「おめでとう。初カノだね!」



言い捨ての様に…すっごく感じ悪く言ってやると、親雅は言い返してきた。



「感じ悪!!未来、そんなんじゃ一生男なんか出来ねーよ?!あぁ…女に逆ナンされるからいいか?」

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