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恋のハードル高し!!

第9章 カテゴリー

力の抜けた腕からスポっと頭を抜いて、携帯を取り出すと親雅に奪われ、親雅は自分の携帯に登録すると、次々に携帯が人手に渡りやっと帰ってきた。


親雅のアドレスは、ご丁寧にグループ登録までされている。


しかも、勝手に作られた!!



「グループ『チカ』って他に誰が入るんだよ!!」


「俺だけ!!」



したり顔の親雅に通告してやる。
もう、特別だなんて思わないし思われなくて良い。



「全員『親友枠』だから!!」

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