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恋のハードル高し!!

第2章 ダブルデート

「いや、充実してるから不満はない。」


素っ気なく締められた腕を放す。



「3人同じクラスなんでしょ?楽しそうでよかった。」



私が笑うと、私の頭をどつきながら親雅が笑う。



「少しはヤキモチ焼けよ!親友取るなって!!」



こいつ、バカか?!
嫉妬ならしてるっつーの!!

『可愛い子がいるんだよ』
その言葉聞いてからずっとだ、ずっと!!



「バカじゃねーの?…さ、行こう!何見んの?!」

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