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恋のハードル高し!!

第10章 グロス

じっと逞を見つめた。


こいつ…
いつの間にタラシみたいな事をする様になったんだ?!
つーか、女慣れしすぎだろ!!



「…何だよ。」



私がじっと見過ぎたからだろうか、照れ始めて顔を赤くし始める逞は、やっぱり男前な顔していた。



「知らなかったよ。」


「…なにを?」


「モテてるのは知ってたけど、みんな女子とそれなりに遊んでたんだな?」


「聞き捨てならねえ言い方だな?」

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