テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第11章 着拒

待ち合わせの場所に行くと、今回はスミレが先にいて手を振ってきた。


「未来ちゃん!!すっごい可愛い!!」


スミレワールドの服に身を投じた私を舐める様に見て親指を立てた。

苦笑する私を引っ張り、浴衣コーナーのあるファッションモールへと足を運んだ。


その間、今日あった事を話そうか…考えていた。


でも、Hをしたのは2人の秘密だし、なんて言ったらイイもかわからず、相談は出来なかった。


スミレが持ってくる浴衣や小物はどれも、雑誌に載る様な『派手で可愛い』モノだった。



「もっと落ち着いたのがいい!!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ