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恋のハードル高し!!

第12章 偶然と恋の味

「ミラ?!」


後ろから声がして振り返ると、逞がビックリした表情で立っていた。

女装(女の子らしい格好)の私は、逞と目が合った瞬間に一気に顔が熱くなった。


暴露た!!
こんな格好してるの…見られた!!


「見つかっちゃったね?!」


スミレも苦笑していた。

逞はゆっくりとこっちに向かって歩いて来るので、覚悟を決めた。



「よく分かったね!どう?イメチェン。」


スカートをヒラヒラさせて見せると、逞は口元を押さえて言った。

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