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恋のハードル高し!!

第12章 偶然と恋の味

「いや…良いんだけどどうした?!」



どうしたって…失礼じゃね?!

どうしたの意味がわかんない…いや、分かってるんだけど、なんて言ったら良いのか。



「今日は。未来ちゃん可愛くないですか?私セレクトなんですけど。」



固まる私のフォローにスミレが入ると、逞は私のウィッグに手を伸ばしてきた。



「カツラ?!」


「色気ねーな、ウィッグと言え!!」


「うわ!!中身はいつものミラのまんまじゃん!!」

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