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恋のハードル高し!!

第16章 学校イベント

「…うん。」


「彼女で来たんだから…開放して欲しい。」


「…うん。」



こうやって、ただ聞いてくれるすみれに救われる。電話のやり取りの話もすると、



「思う存分泣いちゃいな!!」



そう言ってくれて嬉しかった。

日に日に弱くなって行く自分が嫌でたまらないけど、これがこの苦しい恋が終われば幸せになれる気がする。

多分、女の子としての魅力も…つく気がする。

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