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恋のハードル高し!!

第17章 告白

「あ、じゃお言葉に甘えて。ありがとうございます。」


先輩からカキ氷を受け取り、校舎に戻って行く先輩の後をつけた。


「何処行くんですか?」

「静かなところ。」


そう言って笑った。
結局、着いたのは2-5。先輩の教室だった。


「…教室に来るなら、わざわざ降りて来なくても、私がカキ氷買って持って来ましたよ?!」


「2人で買いに行くから意味があるんじゃん?!」


そう先輩の視線に縛られ、身動きが取れない。
…それは、どう言う意味でいっているのか、オロオロしてしまう。

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