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恋のハードル高し!!

第2章 ダブルデート

3人の会話中に、時々心配して声をかけてくる親雅に、心の底からムカついていた。


3人の会話は主に学校。


完全に私はハブってるし。
ずっと食べてるからいいけど!!


残したら「払え!!」とか言う気だろ?どうせ。

そうはさせるかっつーの!!
意地でも食ってやるよ!!



「本当に食べたね?」



感心していたのは百合奈。
夏美は私の食いっぷりは知ってるから、そこまでビックリはしていなかった。


「マジで食った。色気より食い気だな?」

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