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恋のハードル高し!!

第18章 『ダーリン』&『ハニー』

「お待たせ!!」


私は走ってすみれの待つ処へ行った。
レジャーシートにはすみれと、知らない男の子が座っていた。


「初めまして。」


男の子が頭を下げるので、私は見下ろして挨拶をした。



「…初めまして。あれ?タクは?」


「…未来ちゃん…先輩に呼ばれてる事言わないで頼んだの?」



すみれに困った顔されてそうだった事に気付いた。

逞は私が親雅の事で気を遣って来てくれたのに…。

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