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恋のハードル高し!!

第18章 『ダーリン』&『ハニー』

慌てて携帯を見ると、すみれと逞から着信が入っていた。


「ちょっとゴメン。」


そう言って、逞に掛けても出なかった。
完全に怒らせたと気がついて、テンパった。


「戻って…来る?!」


「後ろ…。」



そう男の子に言われて振り返ると、逞が不機嫌そのもので立っていた。


「タクごめん!!」


「お前みたいな最低な奴見たことねぇ。」

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