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「何意味のわからない事……あぁ、そういう事？！」


「何！！」


「俺に惚れそう？！」



クスクス笑う逞に、イラっとするも、ドキドキしていた状態から冷静になれた。



「私相手に色気出すな。アホ！」


「出してない。溢れ出た俺の魅力にやっと気がついたんだろ？！」


「溢れ出た？笑わせるなよ？！」



空き缶に水を張って、花火の火消し用に使ったそれを片付けた。