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恋のハードル高し!!

第22章 ヤキモチと嫉妬

結局、1番積み上げたのは逞で、最下位は百合奈。

見せつけてくれる様に、私の目の前でゴミ袋を持って上げている親雅と、嬉しそうに…当たり前の様に手を繋ぐ百合奈に吐き気がした。


「着替えたら夕食作り始めるんだろ?!」


逞の問いに首を振った。



「着替えは無いからこのまま。」


「はぁ?!それでも女か!!」


「帰りの服だもん、シャワー浴びた後にする!!」


「じゃすぐ行け!!シャワーに!!」


「ヤダよ、夕食作ったらまたベトベトになっちゃうじゃん!!」

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