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恋のハードル高し!!

第22章 ヤキモチと嫉妬

またもやじゃんけんに負けた駆が火おこしをしながら、熱地獄で戦う中、女子はジャガイモ人参玉ねぎ鳥肉を切り出していた。

お米も研いで、5つの飯盒にセットして、準備は万端!!


「ミラちゃん!!ヤマメ釣れた~!!」

「焼いて!!」


と、ちゃんと人数分釣って来るところが律儀だと思うが…帰って来るの遅い!!

約束の4時から1時間半も過ぎている。


「怒るなよ!美味いよ?!愛情たっぷりに焼いてくれれば。」


「って、私が愛情込めるのかよ!!」


この…人を使用人扱いしやがって!!

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