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恋のハードル高し!!

第26章 奇行

「買ってなかった気がして、未来の事だから凹んでるだろうと思ってさ!!」


なんて、爽やかな笑顔を見せてくる。


「ありがとう。」


そう言って、私は宿題を始める。
さぁ、『暇だ』と言って帰ってくれ!!

帰って…

私の心を乱さないで。
これ以上…切なさと罪悪感と戦いたくない!!



と、言うか…
なぜ、こいつはここに居られるのだろうか。

すでに体の関係を持った事のある人間だから、チューくらいどうって事ないとでも主張しているのか?!

イヤイヤ、そんな事考えずに宿題に集中しよう!!昨日の事で、逞にも頼りにくくなったし…実力で頑張るしかないんだ!!

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