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恋のハードル高し!!

第4章 大人の階段

思わず裏返る声に恥ずかしくなった。



「だから…男と女の関係に。」



そう言ってゆっくり顔が近付いて来て…



『ちゅっ』
っと、口と口が軽く触れた私のファーストキスは、ずっと好きだったチカちゃんに奪われた。



方針状態の私を笑うのは、もちろんチカちゃんで…



その後、なにをするわけでも無く、夕飯まで食べてから帰って行った。


まるで何事もなかった様に。

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