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恋のハードル高し!!

第4章 大人の階段

その日はねむれずに、気がつけば朝だった。


明け方やっと眠くなって、眠りについたのに…



「おっきろー!!」



と、人の寝てる上にダイブして来やがるチカちゃんに起こされた。

何が起きたのか、衝撃に目をぱちくりしているとチカちゃんは覗き込んで来てやっと理解できた。



「もう昼前だよ?!腹減った!!」



「…お母さんは?」



「出かけたよ?SALEがあるからって。」

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