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恋のハードル高し!!

第26章 奇行

ブチキレずにはいられない!!


長くない私の髪を根元近くからの切り落としたんだから!!

何の嫌がらせだ!!



「シャンプーの匂いなんかさせるからだ。短くすれば臭わないだろ?!」



意味のわかんない理屈に付き合う気も無い私は、親雅を押し飛ばして椅子から立ち上がった。

携帯を握り締め部屋を飛び出そうとすると、親雅に掴み倒された。



「何すんだよ!!」


うつ伏せの私に跨がり、髪を鷲掴みにされて痛みに顔が歪む。

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