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恋のハードル高し!!

第26章 奇行

ピンっと髪が引っ張られると『ジョキッ』っと音がした。

まさかとは思うが…


動きの止まった私の、ノートの上にパラパラと髪が降ってきた。


続く『ジョキッ、ジョキッ』という音と共に増えていく。


「ち…?チカ…?!」



間違いなく、私の髪だろ?!

頭に手を伸ばすと、音が消えた。頭のてっぺんが!!


めっちゃ短い!!


「チカ!!」

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