テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第26章 奇行

「どの様にしますか?!」


「可愛く見えればいいので任せます。」


そう逞が言うと、ウィッグが取られ、一瞬冷たい空気が流れる。


「だいぶ…短くなりますけど…お顔が可愛いから大丈夫ですね?」


優しく微笑んでくれる美容師さんは、またもやかっこいい!!こんな人の前でこんな頭を晒すのは…本当に恥だ!!


段々と悲しみが怒りへ変わってくる。



「あの…。」


「はい。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ