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恋のハードル高し!!

第4章 大人の階段

目の前にはチカちゃんの顔があり、私の上に跨っていて、少し重みを感じた。


その瞬間、
昨日とは違う感覚のキスだった。


唇を吸われる様な…
甘噛みをされている様な。


すごくドキドキするのに、
嬉しくて…

私は目を閉じていた。


唇が離れると、私が目を開ける。


ふと笑うチカちゃんは、私の胸に手を当てるからビックリして声を上げた。



「何?!」

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