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恋のハードル高し!!

第4章 大人の階段

「ドキドキ…してる。」


当たり前じゃん!!
そう思って固まったままチカちゃんを見ていると、クスッと笑われて、急に表情を変えた。



「キス…したい。」



恥ずかしかったけど、私もしたかった。うん、そう頷き目を閉じた。

さっきのキスが続くと、唇を舐められた。



「口、開けて?」



そう言ったチカちゃんは、私の口に舌を滑らす。

何とも言えない、生暖かくて柔らかいその感覚は、私の舌を絡み取っていた。

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