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恋のハードル高し!!

第4章 大人の階段

手を離せないままいると、チカちゃんに聞かれた。



「ミラちゃん、俺の事好き?…好きだったら、手を離して?」



ずるい。
そう思うながら、ゆっくりと手の力を抜いた。

チカちゃんは笑顔で私を見ていた。

恥ずかしくて顔を背けると



「俺の事そんなに好きなんだ?顔真っ赤になってる。」



そう言われると、恥ずかしくて目をぎゅーっと瞑った。

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