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恋のハードル高し!!

第4章 大人の階段

「なに?!」



私はなに返しをした。
チカちゃんの腕に力が入り、強行突破しようとしているのか…徐々に上に上がる。



「手、邪魔。」


「イヤイヤ、チカちゃんこそ、手邪魔。」


「ミラちゃん、俺の事信じて?」


「何を?」


「大丈夫、怖くないから。手をどかして。」



そう言われても…どうしていいのかわからなくなる。

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