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恋のハードル高し!!

第33章 離脱宣言

だけど、自分を守ったって…いいでしょ?!

私だって
打たれ続ければ…死ぬ!!


「そう言う事だから、残りの夏休みは、彼女と過ごしても、男同士で過ごすのも…ご自由にどうぞ!」


「未来、何怒ってんだよ。機嫌治せよ、まだ花火も軽井沢も盆踊りも残ってんじゃん?」


親雅が顔を覗き込んで来るので、手のひらで顔を鷲掴みにして遠ざけた。

こんな仕打ちに付き合えと?!
自分だったら耐えられるのかよ!!



「宿題もやりたいし、すみれちゃんとも遊びたいから。」


「連れてくれば良いじゃん。駆が喜ぶよ?!」

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