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恋のハードル高し!!

第34章 選択

イヤイヤ…私が特別なんだ。
きっと世の女子達はもっと可愛く悩んでるはずだ!!


『女子』にコンプレックスを持つ私は、『女子』を過大評価している。


女子の裏の顔を嫌というほど見て来たのに、それでも本当は可愛いのではないのかと。

私に対して嫉妬するもの、協力者になってくれないからなんだろう…って。


でも、
私には誰1人と協力者がいなかったんだから、甘えるなと言いたい。



やっと出来た『すみれ』みたいな友達を持っていたんだろうに、自分の努力もしないで、人に助けてもらう事ばかり!!

私は、1人で戦って来たんだ。
少しぐらい甘えたっていいでしょ?!

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