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恋のハードル高し!!

第34章 選択

ふと携帯を見るとメールが入っていた。


『今電話できる?』


先輩から。
私はメールの返事を返さずに携帯を鳴らした。



『もしもし?大丈夫だった?』

「はい。バイトの帰りですか?」

『うん、未来ちゃんは海楽しかった?』


笑って聞いて来る先輩にはっとした。
全く…楽しめなかったし!!


「全然!!」

『あぁ、俺が居なかったからだ!!』

「それ面白い!!」

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