テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第34章 選択

「もうタクには脚を見せない!!」


やっと剥がれた逞から急いで逃げて、暑いのにもかかわらずスエットを履いた。

もう、これ以上襲われてはたまったものじゃない!!



「この野獣野郎!!」


「据え膳食わぬは男の羞だ!!」


「誰が据え膳だ!!」



召し上がれと出した覚えはねぇ!!

ギャーギャー騒いだせいで、余計に汗をかいたじゃないか!!
その後は扇風機の取り合いをして…ほんとガキだと思いながら笑ってしまう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ