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恋のハードル高し!!

第35章 初めての…

直球?!
完全なホームラン?!



「顔に書いてあるよ。そうやって優しくされてたんだ?だから俺にできたんでしょ?」



背もたれに寄りかかる先輩に目が奪われる。
なんて返せばいいのかわからず硬直してしまった。



「優しくされ過ぎると、忘れられないよね?それが勘違いだとしても。」



勘違い…。
どう言う事だろう?

どう言うつもりで言ってるんだろう。



「未来ちゃんは…その人のこと、もう好きじゃないよ?」

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