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恋のハードル高し!!

第37章 終わりを告げる告白

「未来ちゃん!!何で先輩と一緒に来たの?!」



すみれが飛びかかってくるくらいの勢いで質問してくると、周りも興味津々にこっちを見ていた。


そりゃそうなるよね?

なんてったって、校内No.2の先輩と登校したんだし。
と言うよりも…No.1の逞と毎日一緒だったのにのほうか?!


苦笑すると、すみれに詰め寄られ…小声で聞いて来た。



「逞くんと喧嘩したでしょ?先輩とプールに行った日、逞くんとの約束すっぽかしたんでしょ。あの日、電話来たよ?まだ仲直りしてないの?」



眉間にシワを寄せるすみれに、事態の悪化を心配されていた。

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