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恋のハードル高し!!

第40章 確信

「だ…って事は、つまり加藤君のことが好きって事?…だよね?!」


「はい。だから、先輩が…タクの代わりになる事は出来ません。」



と、言う事だ。

親雅に言ってスッキリしたから…気付けた気持ちって、馬鹿げてて修正不可能にまで陥る原因になっちゃったけど。



私は、逞が好きで…
一緒にいたいんだ。



誰よりもそばに居て欲しいのは、親雅でも先輩でもなく…当たり前の様に一緒に居てくれた逞だ。



「結局、夏休み前と状況が変わったのは加藤君で、俺はまた振られたんだね?」

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