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恋のハードル高し!!

第40章 確信

「先輩…。」


「朝一で振ったら、一日中落ち込んじゃうでしょ?!帰りにして欲しかったなぁー、これじゃ泣くにも泣けないじゃん?!」



クスクスと笑う先輩は、本気で泣く気があるのかすら疑問。



「すみません。」


「まあいいよ。俺も色々余計なこと言ったから…こう言う結果になっちゃったんだろうし。」



あっけらかんとした声で言う先輩をチラ見すると、私の頭の上に手を置いて…



「その代わり、今度俺の前でしょぼくれたりしたらマジで奪っちゃうからね?取り敢えず、折角両思いになったんだから、誤解を解く事を優先しろよ?」

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