テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第44章 伝え方

取り合えず駅に向かう私は、携帯をかける。



『はい。』



超不機嫌に出る私の保護者様、逞。

散々無視してたクセに偉そうに!!



「何怒ってんの?」


『今どこ。歯医者はどうした。何サボってんだよ。』


「色々あるんだよ、私にだって。」


『今、ミラの家の前だ。直ぐに帰ってこい。』



逞の言葉は有無も言わさぬ言い草で…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ