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恋のハードル高し!!

第44章 伝え方

息を切らし汗をかいている私。
逞はそんな私を見て苦笑した。



「ごめんな?」



何の…ごめん?!

首をかしげると、優しい声色で言う。



「暑いのに、急がせたな。それと朝…彼奴からミラに喧嘩ふっかける様な事言ったって…。」


「…ううん。」



逞が心配して家まで来てくれたのは、すごく嬉しい。
それにそれを言いにわざわざ家まで来てくれたのも。

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