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むはぁ…今から亮介くんの余韻に
浸る予定だったのに…。


とんだ邪魔が入ったよ…


ため息混じりに、仕方なく扉を開く。


『もう〜!!来るならあらかじめ
言っといてよ〜!!』


しっておどけて見せたのに
そこにいたのは




「遅い」







知らない、男の人だった。